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Slic3rの設定についてまとめてます。Slic3rの日本語版が見当たらなかったので、使い方をまとめました。 最近はC#のメモ帳代わりになってます。

Slic3r | Enable / 冷却有効化

冷却関連の設定はFilament Settingsタブの3Dプリンター,Slic3r,設定,方法,Repetier,使い方,Filament settings,Coolingを選択し、下の画面を表示します。

3Dプリンター,Slic3r,設定,方法,Repetier,使い方,Filament settings,Cooling,Enable

この画面のEnableのグループでは、次の項目の設定が可能です。

Enable : 冷却有効化




Keep fan always on

ファンの常時運転設定です。

入力例

ファンを常時運転しない
ファンを常時運転する

参考

この入力項目をOn✔にするとFan speed  Min で設定した速度で常にファンが回転します。
Slic3r上での説明では、PLAに対しては有用だが、ABSに対しては有害だとあります。収縮の大きい素材に対してはOffの方が良さそうです。


Eable auto cooling

自動冷却の有効化を設定します。

入力例

自動冷却を行わない
自動冷却を行う

参考

この入力項目をOn✔にすると、想定される各層の造形時間によってファンの回転速度が制御されます。

造形を行う層の推定時間がSlow down if layer print time is belowで設定した値未満の場合、ファンはFan speed Maxで作動し、造形時間がSlow down if layer print time is belowで設定した値未満にならないように造形速度が低下します。(但しMin print speed以下には低下しません)

造形を行う層の推定時間がSlow down if layer print time is belowEnable fan if layer print time is belowの場合、ファンはFan speed MaxFan speed Minの間で推定時間に比例した速度で回転します。

造形を行う層の推定時間がEnable fan if layer print time is belowで指定した値以上の場合、の場合ファンは停止します。


 
 


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