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Slic3rの設定についてまとめてます。Slic3rの日本語版が見当たらなかったので、使い方をまとめました。 最近はC#のメモ帳代わりになってます。

Slic3r | Cooling thresholds / 冷却の閾値

冷却関連の設定はFilament Settingsタブの3Dプリンター,Slic3r,設定,方法,Repetier,使い方,Filament settings,Coolingを選択し、下の画面を表示します。

3Dプリンター,Slic3r,設定,方法,Repetier,使い方,Filament settings,Cooling,Cooling thresholds

この画面のCooling thresholdsのグループでは、次の項目の設定が可能です。

Cooling thresholds : 冷却の閾値




Enable fan if layer print time is below

Eable auto coolingがOn✔の際にファンを有効にするプリント時間の設定です。

入力例

60

参考

Eable auto coolingがOn✔の際に、造形を行う層の推定時間が、この入力項目で設定した値以上の場合ファンは停止します。

Eable auto coolingがOn✔で、造形を行う層の推定時間が、この入力項目で設定した値~Slow down if layer print time is belowで入力した値の場合、ファンはFan speed MaxFan speed Minの間で推定時間に比例した速度で回転します。


Slow down if layer print time is below

造形速度を低下させるプリント時間の設定です。

入力例

35

参考

Eable auto coolingがOn✔の際に、造形を行う層の推定時間が、この入力項目で設定した値以下の場合、ファンはFan speed Maxで設定した速度で回転し、この入力項目で設定した時間以上になるように、造形速度が低下します。低下する際の最低速度は、Min print speedです。

Eable auto coolingがOn✔で、造形を行う層の推定時間が、Enable fan if layer print time is below~この入力項目で設定した値の場合、ファンはFan speed MaxFan speed Minの間で推定時間に比例した速度で回転します。


Min print speed

Eable auto coolingがOn✔の際に、造形速度が低下する際の最低速度をmm/secで設定します。

入力例

10

参考

Eable auto coolingがOn✔の際に、造形を行う層の推定時間が、Slow down if layer print time is belowで設定した値以下の場合、造形速度が低下します。低下する際の最低速度です。


 
 


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